IntelliJ IDEA で Python を使えるようにする

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こんにちは、ふじみやです。

以前、IntelliJ IDEA という統合開発環境についてご紹介をしました。

主に Java の開発に利用されるものですが複数の言語を利用されている方や勉強されている方は、何個も統合開発環境をインストールせずに、IntelliJ IDEA だけで利用できないかと考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

そこで、今回は(私が勉強中ということもあり)IntelliJ IDEA で Python を利用できるようにする方法についてご紹介します。

目次

使用した環境

今回使用した環境は以下の通りです。Linux Mint は Ubuntu 系のディストリビューションの1つです。

  • VirtualBox 7.0.6
  • Linux Mint 21.1
  • IntelliJ IDEA 2023.1 (Community Edition)

Python のインストール

まずは Python がインストールされているか確認をします(大抵の Linux には Python がプリインストールされているはずです)。

$ python3 --version
Python 3.10.6

私は以前 Python のアップデートをしましたので、バージョンを確認すると Python 3.10.6 がインストールされていると表示されましたが、皆さんは違うバージョンが表示されるかもしれません。

古い Python のバージョンが表示された方で、アップデートをしたいという方は以下のリンクからパッケージを入手しましょう。

プラグインのインストール

Python がインストールされていることを確認したら IntelliJ IDEA を起動します。

プラグインから python を検索し、Python Community Edition をインストールしてください。

インストール完了後は IntelliJ IDEA を再起動し、新しいプロジェクトを作成してみましょう。

すると、プロジェクト作成画面で言語に Python が選択できるようになっています。

プロジェクトを作成し、更に Python ファイルを追加。

試しに Python で計算してみたり、ループ関数を使ってみたりしたところ、無事使えるようになりました。

まとめ

これで Java だけではなく Python も IntelliJ IDEA を使って開発できるようになりました。

ぱっと見た感じでは、Python の利用だけであれば Visual Studio Code を利用しても良いかとは思いますが、複数の言語を使いたいという場合には統合開発環境で揃えてしまったほうが楽かもしれないですね。

それではまた。

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